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kakimoto

【活動報告】2024年12月8日(日) 加古川両荘河川敷グラウンド

シーズン戦が終わり最初の練習。練習には、多くのメンバーが来てくれました。例年、シーズンが終わると、スイッチが切れたかのように練習に人が集まらなくなる我々でしたが、今年はしっかりと練習をするという文化が定着しつつあるのかなと感じました。


練習終わりにも話しましたが、コンスタントに練習に来ることが所属するメンバーがチームにできる最高のアクションです。大勢が集まれば、質の高い練習もできるし、様々な意見や疑問が出てきます。ラグビーをしに行くというのも大事ですが、仲間に会いに行くということが一番だと思います。


さて、練習では、パススキル向上をメインに体の使い方などをBK,FWの視点で話し合い、練習に落とし込んでみました。利き手側のパスはそれなりの精度でパスが繋がりますが、聞き手と反対側はなかなかうまく行かないことを、身を以て実感しました。この大きな差は、利き手のときにはできていた動きが反対側になると途端にできなくなることが原因だと思います。例えば、スローイングの前に軽いスナップを入れたり、足が着地するタイミングで体重を乗せてパスするなどの動きが、利き手と反対側になった途端できなくなるという現象がパスが苦手な人たちには顕著に見られました。先ずは、利き手と同じ動きを反対側でもできるようになること。つまりは回数を重ねて、当たり前の動きに落とし込んでいくしかないのです。難しいかもしれませんが、パスがうまい人たちもいきなり上手かった訳ではありません。コツコツと地道に練習を積み重ねてきたのです。しっかりと練習で動きを当たり前に変えていき、来年は全員が高い精度のパスが投げられるチームに成長したいですね!


<コラム>「変える」

人間の脳は「なるべく楽をしよう」とする性質があります。目標を定めなければ、「変える」という気持ちを忘れてしまいます。アメリカの作家、アール・ナイチンゲールの言葉に、『私たちは自分が思った通りの人間になる』という言葉があるように、多くの偉人や成功者は「自分がどのような人物になりたいのか?」「どう変わりたいのか?」を具体的に頭に描いています。


さて、She’ll beはコロナ禍を経て活動部員が片手で数えられるほどの絶望的な状況から変わるべく、2023年のスローガンに「Change-Chain(変化の連鎖)」を掲げてここまで来ました。どう変わりたいのか?イメージは?これが共有できていないと、どういった練習をすべきなのか?なぜこういった采配をしたのか?などがわからないかと思いますので、今一度、私柿本が2023年から主将になってから当初から言っていた「兵庫県クラブリーグ制覇ができるチームにする」という言葉を共有します。


リーグを制覇するためには?何をすべきでしょうか?強くなるためには?この言葉を読んだ人の頭の中でおそらく沢山どうしたらいいか?という思考が巡らされたのではないでしょうか?一昔前なら、「無理だ」と一蹴されていたであろう言葉が、今、もしかしたらできるかもしれないに変わってきたからこそ、思考が巡ったのではないでしょうか。後は、その思考を実行に移していくだけです。人間面白いもので、動き出してしまえば自然と体は動くものです。動き出す前に色々と理由をつけて自分にブレーキを掛けているのは自分自身だと早く気付ければ、その分目標に向かって早く動き、加速していけます。


寒いから

体が痛いから

面倒だから

前日酒を飲みすぎたから

眠いから

…言い訳をしていませんか?ブレーキ掛けていませんか?


寒いのは皆同じ!

体が痛くてもできる事はないか?

面倒でも動き出せばやれる!

酒は汗をかいて抜け!

寝起きは誰しも眠いもんだ!

まぁ、あとは、酒と不眠については、自己管理です。

ブレーキからアクセルに切り替える事を常に続けなければなりません。


大丈夫。我々のチームメイトを信じて。ちゃんとホンマにヤバそうなら、ブレーキを踏んでくれます。私が顔面骨折をした試合、正直記憶は曖昧ですが、前半ラスト5分くらいの出来事だったかと思います。ワンプレーだけならフィールドから出ても試合に戻れる。私は、主将である以前に負けたくないという気持ちで、グラウンドに戻りました。アドレナリンが出まくっていたのでしょう。顔は痛いししびれているけど、大したことはない。そう思い、前半の残された時間もグラウンドに立ち続けました。そしてハーフタイム。FBを務めていた高田君が真っ先に、「カッキーさん交代しましょう」と。おそらく、全体がよく見えるポジションである彼にとって、私の動きを見て「これはやばいな」と感じたのでしょう。そこから後半はベンチに下がり崩れるように顔面を抑えていたことだけ覚えています。アドレナリンが完全に切れ、痛みが一気に襲いかかりました。こればかりは、本当に後半試合していたらどうなっていたことか…。と、言うように、いつもアクセル全開で暴走する私ですが、She’ll beの仲間にブレーキを踏んでもらえるので、思いっきりアクセルをベタ踏みできます。【本当にありがとう】

 

She'll beでは一緒にラグビーを楽しんでくれるメンバーを大募集中!経験や年齢は問いません!またマネージャーも募集しております!気になった方は下のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!!


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