今年二度目の伊保スポーツ広場での夜練です!
日曜日に熱中症患者が二名も出たこともあり、皆慎重に細かな水分補給を意識し練習に励みました。筆者は行く気満々でしたが、完全回復していなかったため断念…。久々にラグビーボールから離れる水曜日を過ごしました。
とはいえ、家でできることはたくさんあります。体を動かさなくても動画や本など様々な情報収集は可能です。我々のチームメイトの中でも、初心者ながらメキメキと成長をしラグビーを初めてわずか3年で播州代表BANbariansに選出された小池君も、YouTubeで勉強したというほど、見て学ぶ効果は絶大であることを証明しています。
さて、そんな私は、ラグマガの8号を出張の際に買ったのですが落ち着いて読む時間が取れずビジネスバックに突っ込んだままでしたので、この機会に読んでみたところ、費用に興味深い記事がありましたので紹介します。
みなさんは利き手のパスと非利き手のパスどちらが得意ですか?利き手のパスが得意と応える人がほとんどだと思います。これはプロでも同じという研究結果がでているのです。あるプロリーグの1シーズン分のトライ位置に関する報告では、74%のトライがグラウンドの左側だったそうです。これは右側のトライが少ないのは左パスの精度が低いからと言われているそうです。それらを確かめる実験のため、被験者20名を対象に、1人10本のパスで、10m手前から70%のスピードで走り、シグナル(右パスか、左パスかを指示する人)に従いランダムで右・左にパスを出させるという実験をしました。この結果、利き手は平均距離15.4m/リーガルパス(反則では無いパス)が81本だったのに対し、非利き手は平均距離13.5m/リーガルパス41本と大幅な差が生まれたのです。この差はなんでしょうか?結論から言うと、パスを出す前の予備動作の時間です。どちらのパスも最初に動くのは首だったのですが、首のターンの角度が利き手側は大きく、反対に非利き手側は首のターンが小さかったそうです。これは、パスを出すまでに非利き手側はリアクションタイムが長く
反応が遅れるそうです。これによりリリースまでの時間に十分な準備動作ができず、無理な体勢でリリースするためと考えられています。それを証明するように、2度目の実験では、ヘッドターンを早くするように指示した結果、非利き手側のスローフォワード率が減ったそうです。素早く情報を集める事を意識しボールリーリースまでの時間に余裕が持てるようになればパスミスは今以上に減るのかもしれません。もちろんこれだけで解決!とはならないと思いますので、あくまで一例ですが、なんでうまくいかなかったを研究するのも、スキルアップにつながると思います。練習に行けなくても、ほんの少しだけ日常生活にラグビーのことを考える時間を設けると、良いかもしれませんね!
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